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ヒーリング・セイバーの作り方



作り方はとっても簡単。
(1)アファメーションを用意します
(2)背景画像を用意します
(3)背景画像の上にアファメーションを書き込みます
(4)スクリーン・セイバーで表示されるように設定します

これで出来上がりです。
ご参考に、私が自作したヒーリング・セイバーを公開しています。ご自由にダウンロードしてお使いください。   ダウンロードのページへ

以下にもう少し詳しくご説明します。

(1)アファメーションの用意
アファメーション(affirmation)とは、自分を肯定・確認するメッセージのことです。私たちは生まれたときには、自分と世界をまるごと信じて肯定していました。そうでなければ赤ちゃんは生き延びていけないのです。ところが知らず知らずのうちに、
「自分はだめなのではないか」
「自分は人より劣っているのではないか」
などと、自分を疑うようになっていくことがよくあります。ここには家族や学校の先生の態度、子どもの頃の不運な出来事などが関わっています。この自分への疑いは、心の成長を阻み、幸せになるのを妨害する働きがあります。本当に幸せになっていくには、正しい自信を持つことが必要なのです。アファメーションとは、この成長過程で増幅させてしまった自分への疑いのために心の奥底に閉じ込められている、本来持っている正当な自信を再び呼び戻して、幸せに向かって進んでいくのを助けてくれるものです。

アファメーションは、自分に合ったものなら、どんなものでも、いくつ作ってもいいのです。これを可能な限りいつでも心に言い聞かせ、潜在意識・無意識の領域に刷り込んでいきます。潜在意識・無意識は、「理性」の領域とは異なり、ことばをそのまま受け取って素直に反応してしまうという性質があります。そこで、「自分は大丈夫」と言い聞かせていれば、だんだんと本当にOK人間になっていきますし、逆に「自分はダメだ」というのが口癖になっている人は、だんだんと本当にダメ人間になっていってしまうのです。つまり、ことばで唱えていれば、いつかそのことばの通りに実現してしまう働きがあるのです。このように、ことばには言霊(ことだま)があるので、悪いことばは使わないようにしなければなりません。
ここで、大切な注意点があります。
アファメーションのことばは、すでにそうなっている、という表現にしなければなりません。
例えば、あなたが「自信を持ちたい」と思っているとします。このとき、「自信を持とう」というアファメーションではかえって逆効果になってしまうのです。どうしてかというと、潜在意識・無意識の領域は素直なので、「自信を持とう、ということは、今は自信がないということだな」と解釈してしまい、そのことば通り、「自信を持ちたいと思っている状態(=自信が持てない状態)」を実現してしまうのです。ですからアファメーションは、「私は自信がある」とか「私は自信に満ちている」などにする必要があります。
ここではスクリーン・セイバーに次々提示しますので、なるべく文が短くなるように工夫した方がいいと思います。

アファメーションについてさらに詳しく知りたい方は、次の本などを参考になさってください。

心の傷を癒すカウンセリング366日―今日一日のアファメーション 西尾 和美(著) 講談社プラスアルファ文庫  毎日ひとつずつアファメーションが解説されています。アメリカで心理療法家としてご活躍中の西尾先生のご本はどれも心に沁みます。主にアダルト・チルドレンについてです。
   西尾先生の日替わりアファメーションはこちらをクリック!

すべてがうまくいく「やすらぎ」の言葉 ルイーズ・L・ヘイ (著)、水澤 都加佐 (翻訳) PHP研究所 ことばの影響は身体の健康にも及びます。ことばで病気がよくなったり、悪くなったりするのです。この本は定期的に再読するとよい本です。この本に「私は自分を愛している」とあるのですが、個人的にピンとこないので、「私は自分が大好き」に直して使っています。原著書(You Can Heal Your Life)とその著者自身による朗読を英語の聴き取り練習に使えば、英語の勉強と癒しを同時にできて一石二鳥なのです。

わかった!運がよくなるコツ―ウソだと思ったら、ためしてみよう 浅見 帆帆子 (著) 広済堂出版 アファメーションの本というわけではありませんが、ことばの大切さが書かれていて、するする読めて分かりやすい本です。

また次のものは、アファメーションとは直接の関係はないのですが、「生まれたときには自己信頼があったのに、成長に伴って他者の評価を優先するようになってしまった」ということがよく理解できる本だったので紹介します。

 


また次のサイトはアファメーションについてのとても分かりやすい説明があり、実例が豊富です。ご覧になってみてください。   Affirmation Room
 

(2)背景画像の用意
背景はなくてもいいのですが、お気に入りの画像があれば、一緒に使えばさらに効果的です。美しいものは、それだけでエネルギーを持っていますから、そのエネルギーをヒーリングに役立てない手はありません。たとえば美しい花や風景の絵や写真はいかがでしょう。写真といえば、星座や星雲の天体写真もいいですね。ご自分が撮ったお好きな場所やペットの写真もよさそうです。インターネットで検索すれば、デスクトップ用のすてきな壁紙が無料でダウンロードできます。


(3)背景画像へのアファメーションの書き込み
Adobe Photoshop などの画像処理ソフトを使い、背景画像の上にアファメーションを書き込みます。もし画像処理ソフトをお持ちでなければ、Vectorなどで検索してみるのもいいかもしれません。フリーソフト(無料で配布されているソフトウェア)の中にもとてもいいものがあります。


(4)スクリーン・セイバーの設定
スクリーン・セイバーとは、一定時間コンピュータのモニタが使われない場合、モニタを保護するために自動的に画像などを提示する仕組みのことです。まず、アファメーションを書き込んだ画像のファイルをひとまとめにしてフォルダに入れます。その後次のように設定してください。

Macintosh (Mac OS X) の場合:「システム環境設定」を開き、「パーソナル」の中の「デスクトップとスクリーンセーバ」をクリックしてください。タブを「スクリーンセーバ」にし、左の窓の中から「フォルダを選択...」をクリックします。するとフォルダ選択ウィンドウが出ますので、ファイルをひとまとめにしたフォルダを選んで「選択」をクリックしてください。また、「オプション...」ボタンをクリックし、「スライドを常に中央に表示する」のチェックがないこと、その他の項目がすべてチェックされていることを確認して「OK」をクリックしてください。また「ホットコーナー...」ボタンをクリックし、左下の隅などを「スクリーンセーバを開始する」にして「OK」をクリックしてください。

Windows (XP) の場合:「コントロールパネル」から「画面」を選んでダブルクリックしてください。「画面のプロパティ」というウィンドウが開きますので、タブを「スクリーンセーバー」にしてください。この中のスクリーンセーバーを選ぶプルダウンメニューから「マイ ピクチャ スライドショー」を選びます。すぐ右の「設定(T)」というボタンをクリックすると、さらに設定ウィンドウが開きます。「参照(B)」ボタンをクリックし、ファイルをひとまとめにしたフォルダを選んで「OK」をクリックしてください。画面を変える頻度は高く(約10秒など)、画像のサイズは画面の100%、「小さい画像を引き伸ばす」「画像の切り替えに特殊効果を使う」にチェックを入れておきます。

他のOSもほぼ似たような設定の仕方だと思います。その他、お好みに合わせて設定を変えてください。


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