アファメーションを心の無意識の領域に浸透させるためには、ことあるごとに口癖のようにして唱え続けるのが効果的です。実際に声に出せなくても、心の中で唱えるので大丈夫です。歩きながら、作業をしながら、家事をしながら、常に心につぶやくのです。ヒーリング・セイバーは、この労力をかなり軽減してくれます。
ヒーリング・セイバーの使い方に面倒な決まりはありません。ご自分に「効く」と思う方法で自由にお使いになればいいと思います。「効く」というのは、「アファメーションのことばが体に染み込んで、血肉になっていってるな〜」という感覚がある状態です。あまり難しく考えず、表示させてみて、いいと感じるようにご自由に試してみればいいと思います。
私のおすすめは、ずばり、
好きな音楽を聴きながら眺めることです。耳からも目からも癒しのエネルギーが入り込んできて、「あ〜効く〜、癒される〜」と実感できると思います。私はよく次のようにしています。
(1)まず「iTunes」をたちあげます。この iTunes というのはパソコンで音楽を再生するソフトウェアで、もしお持ちでなければ Apple(アップル)社のウェブサイトから無料でダウンロードできます。お手持ちの音楽CDの曲目を iTunes へ取り込んで、CDがなくても聴けるようにできます。詳しくはアップルのサイトをご覧ください。
(2)iTunes に入れてある、その時の気分にマッチした好きな曲を再生します。ヘッドフォンでやや大きめの音にします。(もちろん、iTunes を使わなくても、普通のCDプレーヤーなどからお聞きになってもまったくかまいません。私はパソコンワークをしているので、パソコン上で操作するのが楽だというだけです。)
(3)私はマックユーザーなので、
ヒーリング・セイバーの作り方のページで説明しましたように、モニタの左下隅にマウスのポインタをもっていくと、スクリーン・セイバーが起動するようになっています。そのようにしてスクリーン・セイバーを起動します。画面がクロスフェードしながら、次々アファメーションが提示されます。
(4)目から耳からあ〜癒されます〜
ウィンドウズの場合、
ヒーリング・セイバーの作り方のページでご説明した、「コントロールパネル>画面>画面のプロパティ>スクリーンセーバー」で、「プレビュー(V)」というボタンをクリックすると、すぐにスクリーンセイバーが見られますので、まずこの画面を出しておいてから、音楽をかけ、次に「プレビュー(V)」ボタンをクリックすればいいと思います。画面のクロスフェードはできないようです(? ごめんなさい、ウィンドウズのことはよくわかりません...)。
クロスフェードというのは、説明が難しいのですが、画面がふうーっと入り込んできて(フェードイン)、遠ざかりながら、あるいは近づきながら(つまり小さくなりながら、あるいは大きくなりながら)ゆっくり動いていき、だんだん消えていく(フェードアウト)のに重なって、次の画面がまたふうーっと出てくるんです(フェードインとフェードアウトが同時に行われる)。
この他、アロマテラピーをなさる方なら、いい香りをたいて、視覚と聴覚と嗅覚から癒す、というのもいいかもしれません。ご自由にお試しください。
ここで、ヒーリング・セイバーと一緒にきく音楽はどんなものにすればいいかですが、基本的にはご自分がいいと感じられるものであれば、何でもよいのです。次に私のおすすめをあげます。
Pachelbel in the Garden
パッヘルベルのカノンが鳥のさえずりや雨音などの自然音とともに広がります。音楽が始まった瞬間にリラックスが訪れるのです。
これはカナダの Solitude という、大自然に魅せられたダン・ギブソンという人が作った会社から出ているCDです。自然音を採り入れた作曲をしていて、他にも次のものも同じくらいリラックスできます。お試しください。
歌の入った曲でもまったく構いません。たとえば「ゆず」の「栄光の架橋」などはいかがでしょうか。槇原敬之の「世界に一つだけの花」だったら、iTunes のミュージックストアで200円で購入できます。その他、お好きな音楽でお楽しみください。アファメーションとはあまり関係のない恋愛などの歌詞では不向きではないか、とお思いになるかもしれませんが、やってみると案外いいですよ。多分、音楽のパワーとアファメーションや背景画像からくる視覚からのパワーが相乗効果を起こすのではないでしょうか? どうぞ試してみてください。
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